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    <お知らせ>


 
「秩父観音霊場」団参

21,9,26 無事、満願致しました。
2年前、木更津市の仏教会の研修旅行で亡くなられた本永寺の住職さんとご一緒させていただいたときに、初めてビーエス観光の杉山さんと知り合い、今日に至っています。本当によく気がつき、たくさんのネットワークをお持ちです。ビーエス観光は、仏教系の旅行の企画が得意だそうです。 2年前、上総第3教区の研修で秩父観音霊場の練習をしたときにお世話になったことから、ずっとお願いしている関根さんです。秩父観音霊場会の先達さんです。先日私が四国に旅立った翌日に思い立ち寺を訪ねてくださった、とお聞きしました。せっかく来てくださったのにお会いできなくて残念でした。今度はお電話くださいね。お閻魔様をぜひ、ご覧ください。
いつもながらの車中の様子です。ゆったりとお過ごしいただいている様子です。 33番の「菊水寺」から今回はまわります。このお寺は、本来は春に訪ねると桜のトンネルがきれいな寺です。すでに桜葉は、色づき始めたものもあります。
本堂前。 続いて32番「法性寺(ほうしょうじ)」です。この山門をくぐったあと、石段を登っていきます。
こんな感じです。 途中、この六地蔵さんがとてもかわいらしかったです。
左が納経所となっています。ここに納札をした後、観音堂は、さらに階段をくねくねと登ったところにあるのです。階段の脇には、「秋海道(しゅうかいどう)」の花が見頃でした。ベゴニアにちょっとにている花です。 位置的に右が本堂。般若の面がかかっていました。
ぐねぐねした岩の階段を登っていくと天井の先がぴかぴかの建物、観音堂が見えてきました。 中の様子が見えませんがここでお参りをして、いつものように般若心経と御詠歌を奉納しました。
31番寺「観音院」の入り口です。この仁王像は、山から岩を切り出し、(やく4m)ここに安置したのだそうです。 山門をくぐり、その山を登っていきます。階段は実に296段。最近、木をたくさん切り、明るくしたのだそうです。それまではうっそうとしていて、先が見えなかったのだそうです。
観音堂の境内にやっと着きました。まずは、梵鐘をならします。 大きな口を開けた岩にまるで飲み込まれそうな場所に観音堂は建っています昔、ここは海だったところだそうで海岸の浸食で削られたものなのだそうです。それが今では、隆起をしてこんな山の中なのですから、自然のダイナミックさを肌で感じてしまいます。
みなさん、私より軽い足取りで296段の階段をあっという間に登り切ってしまうのですから、お若い。この笑顔。みなさん、すてきですねえ。
さて、最後は、34番。納めの寺「水潜寺」。 33体の観音様が私たちを出迎えてくれます。
お参りをした後で、記念写真。この後、関越道、圏央道、中央自動車道を乗り継いで高幡不動で納めの護摩修行をしました。残念ながら、寺族とみなさんと席が別れてしまったために記念写真がとれなかったのですが、第1回との時と違って、自由に山内を散策していただく時間があり、渋滞もなく、スムーズに返ってこれたことは何よりでした。できれば、川澄御貫主と写真をみなさんと撮りたかったのですが・・・・・。またこの次の機会と致しましょう。21,9,27・・・・・・・住職。
 




◎「秩父観音霊場」と「高幡不動尊アジサイ祭り」21,6,16

昨年から始まった「秩父観音霊場」団参。ちょうど21年6月14日に始まりました。昨年の第1回観音霊場団参に参加されなかった御3人を今回私の運転・案内で、1番から7番寺までご案内いたしました。また、帰りには、高幡不動尊「金剛寺」も時間がありましたのでお寄りいただいて、16:00のお護摩修行のあと、御貫主の川澄祐勝氏とお話しさせていただいたあと、一緒に記念写真を撮らせていただきました。 6月1日から7月5日まで「あじさいまつり」が開かれており、たくさんのアジサイが咲いてみんなを楽しませてくれております。職員と御住職のお手入れで咲いているとのこと。頭が下がる思いです。皆さんも行かれてみては・・・・。新宿から京王線の「高幡不動」の駅で降りて2分ですぐ到着です。
さて、1番寺「四萬部寺」です。巡礼用品はこの寺でほとんどそろいます。 詳しくはこの記事をお読みください
2番寺「真福寺」ここは山の上にあるため、バスは入ることが出来ません。2km程下にある「光明寺」で納経を行っている関係でお参りを兼ねてしまう場合が多いのです。今回初めてお参りさせていただきました。  3番寺「常泉寺」ここもアジサイのある寺です。
4番寺「金昌寺」この寺は仏様がたくさんいらっしゃるのですが、観音堂にいる「慈母観音」がたいへんよいのです。子どもをいとおしく面倒を見る母の姿が何とも言えません。 5番寺「五歌堂」聖徳太子が旅の僧の姿に変わって現れ、この寺の住職と問答をしたことから「五歌堂」といわれるようになったのだそうです。
6番寺「卜雲寺」前回来たときにはこの坂がかなりきつかったのですが、今回は車でここまで上がって楽をしてしまいました。 7番寺「法長寺」本堂は江戸時代の蘭学者「平賀源内」の設計とされる。四国讃岐の86番「志度寺」の縁起に関わる欄間も源内の作とされる。ちなみに源内は志度の出身である。・・・・21,6,14参拝。







★秩父観音霊場団参(第3回)21年3月28日(土)

一番最初は、15番寺「慈眼寺」です。これは、施無畏殿。桜がきれいに咲いていました。 こちらが本堂なのです。この中で、お経を唱えさせていただきました。この日の室温7度。ブルブルブル。とっても寒かったです。
次に訪れたのが13番寺「少林寺」。蔵の中にある本堂です。今は禅宗のお寺になっています。 たまたま、御住職さん(独身32才)がおられて、お茶をわざわざみんなのために入れて来くださりました。ここのお寺の庭は、狭いけれども花が楽しめます。牡丹も季節になったら楽しめそうです。
皆さんのお姿の向こう側には、電車の線路がすぐそばを通っています。「般若心経」をこの様に唱えた後、 「喜光院」のご詠歌の方々と共に、御詠歌をお唱えいたします。
バスの前には、高幡不動でご祈祷していただいた「道中安全・心願成就」のお札を掲げさせていただいております。 いつもお世話になる「大日ドリーム」号。快適な乗り心地です。ステップが下がるので、乗りやすいです。
バスの中では、私のお話とご詠歌の練習、般若心経に練習をして、現地へと向かいます。後は自由にお過ごしいただいております。(お酒とたばこは×です。) ご詠歌をいつも先導してくださる喜光院の皆さん(永嶌さん)。
続いて14番「今宮坊」。ここのお寺は神仏一体の時代の時代と違い、明治時代にお寺と神社と分かれてから今の名前になったそうです。 このお堂の裏手にまわったところに、今宮神社があります。
16番寺「西光寺」。ここのお寺の御住職は、名物和尚だそうです。 ここもしだれ桜がとってもきれいでした。
山門外から移すと、中のしだれと山門外の桜が一緒になってみることが出来ます。 今日は、11時からご法事が入っているとか。今日は御住職さんはお忙しいのでお会いできないかもしれません。
そうこうしているうちに、御住職さんがおいでになり、 ご覧の通り、私たちのために、筆を執ってくださいました。
2本の腕で、筆を巧みに操り、お話ししながら、絵や文字を書いていくのです。絵は鯨の宮アなつ子さんに、いろは歌は、私が頂戴いたしました。 他にも色紙に書いた物がたくさんあり、志、「1枚1000円」でおわけくださるそうです。(写真は奥様と。)
17番寺「定林寺」 灯籠がどのお寺も立派です。古くは池袋護国寺からいただいた物が多いのだそうです。それを西武鉄道か何かでこの地まで運んだのだそうです。
19番寺「龍石寺」。巨岩の上に建つお堂です。でも高いところにある負けではなく、街の中にあります。 空気は寒かったけれどここの桜も見事でした。
20番寺「岩之上堂」。この様に坂を下ったところの下にお堂があります。 秩父のお寺には、何軒かこの様に、手作りの「天蓋」があります。岐阜・高山の「さるぼぼ」のような形で、布で作られた白いお猿さんの形をした物がたくさんぶら下がっています。
21番寺「観音寺」このお寺は真言宗の豊山派の寺です。 県道脇にあり、結構交通量が多いので、行かれるときは、お気をつけください。街中を離れ、山の方に向かっていく途中にあります。
22番寺「童子堂」。赤鬼のような仁王像です。
畑の中にあるのどかな寺。 本堂は吉祥院の逗子のような作り。かなり手が込んでいる立派な建物です。
手洗い場の屋根。 手洗い場の天井にも羽目絵がたくさん描かれていました。
「ホットスポット秩父館」というところでお昼。ここは、昔の旅籠だった所を1階は喫茶店、2階は広間として使っている場所です。お料理は、地産センターから配達していただきました。 地元も食材を使っているようで、大変おいしくいただきました。ちなみに、デザートはイチゴです。階段が急なので、ちょっと心配でしたが皆さん、お達者でした。
23番寺「音楽寺」本堂。この寺は、歌手や芸人に人気があり、ポスターや願掛け札がたくさん貼られているお寺です。高台にあり。景色はとても良い眺めが楽しめます。 根本さんも梵鐘を突き、楽しまれていました。
ここで梵鐘の前で記念写真。 続いて24番寺「法泉寺」
この寺は、117段の階段が私たちを待っている寺です。 結構狭くて急ですが、左右に手すりがあるので、ゆっくり登れば意外と皆さん、お達者でした。
ここの本堂は、山門とお堂が合体した形となっています。正面は扉がないので、この様に「はめど形式」になっています。 横の山門部分には、金剛力士像が入っているはず。写りませんでした。
本堂内部の様子です。
25番寺「久昌寺」。弁天池です。 その手前にあるのが観音堂。今回はこのお寺で終わりです。
このお寺には、「閻魔様の御手判」があります。要は拇印みたいな物です。1枚500円。 年月を感じる観音堂でした。このお寺は他にカタクリの群生が土手にあることが有名なようで、多くの観光客が訪れていました。21,4,12・・・住職。


★秩父観音霊場団参(第2回)20年11月15日(土)


毎回お世話になっています。現地ガイド「先達(せんだつ)」と言って、何度も34ヶ寺を廻っておられてご案内できる方の称号をいただいている、関根さんです。 秩父の山々は、奥へ行けば行くほど紅葉がきれいで、皆さん、バスの車窓から景色に見とれております。朝、早起きしたのに居眠りなんてもったいなくてできませんよね。
そうこうしているうちに、今回の1番寺、18番の「神門寺(ごうどじ)」に到着です。 6月に訪れた第1回は、ちょうどお開帳期間だったので混み合っていましたが、今は、朝も早いせいか、道も混んでいなくてお参りも独占状態です。
特別に、お堂の内部にもお参りさせていただくことができました。 少し、バスで走って、11番「常楽寺」に到着。ここの駐車場は、大きなセメント工場がかつて隣にあり、現在解体工事中。
お寺より、この工場のほうが目につき、この跡地には、巨大ショッピングパークか何かできるのだそう。 その横にお寺は傾斜地の途中にあります。
いつものように、ご詠歌と般若心経をお唱えしてお参りします。 10番「大慈寺」
このお寺は、裏山の紅葉がとても美しく、参道から山門、本堂へと導かれてお参りするような感覚でした。 カーブも美しい屋根。
日本の「農村地帯の原風景」といった感じ。 9番寺「明智寺」この寺は、六角堂になっている。
このようにかわいい形のお堂である。京都の六角堂は、華道・池坊が住職をする有名なお寺である。 桜が満開だった。名前はなんていうのだろう。
8番寺「西善寺」 まだ、紅葉は序の口だが、1本の幹からなる紅葉としては、最大のものとされる。
カメラマンが何人もこの紅葉を写真に納めようと来ていました。 あまりにも大きくてカメラに収まりきれませんでした。
紅葉ももちろんすばらしいが、この庭園の美しさはピカイチです。 12番寺「野坂寺」参道の石碑。
参道を通り、山門が見えてきます。両脇の木々も紅葉が始まっていました。 ご参加の皆さんも紅葉に見とれるほどです。
山門の上には人が住めそうな立派なものでした。 この本堂の屋根もカーブが美しい。
ご詠歌と般若心経を本堂でお唱えさせていただきました。この天井の花々もすばらしい。 秩父のお寺の脇には、このように児童公園になっているところが多いのです。西国の「醍醐寺」の時にも書かせていただきましたが、お寺に子供たちの姿は、とても似合います。
藤棚も立派なものなので、季節にあえば楽しめそうです。 電車で来れば、秩父も池袋から1時間20分程度だそうです。写真は、特急レッドアロー号。
本日のお昼ご飯。食べきれないほどの精進料理。ひとつひとつ、心を込めて作られており、最後にわらび餅までつくおいしさでした。 皆さんの様子をご覧いただければ、おいしい様子がわかります。
26番寺「円融寺」この参道の入り口には、野菜の無人販売所がありました。 里芋が100円だったので、二つ買わせていただきました。
この様に寺社札がびっしりと貼られておりました。 27番寺「大渕寺」
見事な紅葉であります。 山の上の観音様。ここは昔、SLが走っていたときに(すぐそばに線路が走っているのですが)、その火の粉で、本堂と本尊様が燃えてしまったのだそうです。その後、山の上に観音様を立てられて、今では優しく、走る列車を山の上から見守られているのだそうです。
延命水を飲む。皆さん、きっと、長生きできますよ。 本堂。
28番寺「橋立寺」がけの上に立っています。 ここには鍾乳洞があります。
29番寺「長泉寺」の境内もきれい。 他のお参りの団体がお経を唱えている間ちょっと一休み。
本日、最後のお寺の30番「法雲寺」 本堂にて皆さんお参りです。
階段を上っていく姿も廻りの景色と重なってとても美しいですよ。 今回ご参加の皆さん、ご苦労様でした。次回は、3月28日(土)です。また、ご一緒いたしましょう。・・・・住職。



「高幡不動」と「秩父観音霊場第1回」

         6月14日(土)実施

高幡不動「五重之塔」の前にて記念撮影。朝7時15分。 そうしたら、川澄御貫主が鯉にえさをおやりになる為に出ておいでになったところに遭遇。
自らご案内していただくことになって、びっくり。「朝、ずいぶんお早いおたちでしたんですねえ。」 あちらには、200種以上のアジサイが咲き誇っているのです。
いつ来られても、境内の中は、拝観無料です。お護摩も参加も無料です。 こちらの中には、丈六不動がいらっしゃいます。国宝です。「本来なら、外のガラス越しに、拝観いただくのですが、今日は、特別に私がご案内いたします。」拝観のあと、このあと、ご住職は、お護摩を焚いて祈祷してくださった。また、その後、本山智積院での責任会議にご参加というのに、大変お忙しい中、我々をおもてなしいただいた。
いよいよ、秩父観音霊場参拝です。高幡から、2時間ほどで秩父に。 お地蔵様の横にはポンプ井戸が・・・・。何か、ほっと落ち着かせる一場面。
ご一緒くださった喜光院住職中村和尚。ご詠歌の師範であります。 野村さんと元木さん。足取りがお若い!!
4番寺「金昌寺」。 大きな山門に大きなわらじが目印です。
山門下には、灯籠がつるされています。 人の大きさと比べるとわらじの大きさがわかります。
このお寺は、千体の野仏があるそうです。 阿弥陀様かな。
観音様はいろいろな観音様がお寺ごとにいらっしゃいます。 中央の方が、ご案内いただいた、先達の関根さんです。前回の上総第3教区の研修の時にもお世話になりました。
お寺では、般若心経とご詠歌を皆さんでお唱えしました。 喜光院の御詠歌隊の皆さんです。バスの中で練習しているうちに、本番では、吉祥院の檀家様も自然にお唱えできるようになりました。先生がついていれば、どなたが参加しても、自然とできるようになるのですね。
「般若心経」の絵言葉の手ぬぐいが人気で、皆さん、買われていたようですよ。
一人スーツ姿で浮いている感がありませんか。添乗してくださったビーエス観光の宮本さんです。各お寺で先回りをして、御朱印をいただいてくださるという、一番大変な仕事をしてくださいました。宮本さん、この次は吉祥院で作務衣をお貸ししますので、もう少し早めにお寺に来てくださいね。!? 一番坂がきつかった卜雲寺で最後の記念写真をして、この日の札ブチは終了しました。このお寺でお接待を受けたので、疲れたけれど、一番ほっとしましたのは、住職だけではないでしょう。20.6.14





 ☆「秩父34ヶ寺観音霊場」札所巡り(入門編)

 代表的な3ヶ寺に行ってまいりました。



 ★19年11月28日(水)に上総第3教区檀信徒会議の一環で、責任役員のメンバー中心に、秩父観音  霊場に、お遍路の研修に行ってまいりました。

ご詠歌のお手本です。御詠歌も奉納しました。 先達の飯富寺の渡邊ご住職。
バス中では、般若心経もお唱えしました。 一番寺の「四萬寺」に到着。
大型バスも止められる駐車場があります。 紅葉がきれいでした。
1300年前の本堂です。 4萬部のお経を収めた納経堂です。
専門のガイドさんが案内説明してくださいました。 霊場を全部まわると100kmあるそうです。
「施食殿」では施餓鬼会が開かれるそうです。
みんなで「般若心経」と御詠歌をお唱えします。 吉祥院にもある、十三仏様がありました。(色づけはしてないもの)
「食事作法」のご指導をする脇坂住職。 食事の前にお唱えをしてから頂きます。
「一つには・・・。」精進料理を頂きました。 「とってもきれいな所ね。婦人部二名の代表です。」
各役員の方々。 宮ア善一総代と粕谷会計。
二十三番札所の「音楽堂」は、秩父市内を見下ろす高台にあります。 柿が干してあるお家庭がたくさんありました。
同級生と一緒になってうれしそうな正さん。 今回のメンバー全員です。今回の研修が好評だった場合は、次回六月頃に、お檀家のみなさまにもひろげていきたいと考えています。
先達の渡邊ご住職と飯富寺のメンバー。 今回、最後の三十三番札所「菊水寺」は桜のトンネルをくぐった先にあります。
この中で、お唱えをしました。 本日納めの御詠歌。・・・・ご苦労様でした。