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今回最初の寺は、12番「長谷堂」である。前日に上ノ山に宿を取り、朝一番で訪れた。御住職は、目が不自由なので、奥様が書いて下さったのだが、お二人で一人分のお仕事となる。バスでたくさんの方々が私の前においでだったので、御朱印をお願いするにも時間がかかった。 |
こういうことは、タイミングでよくあることである。しかし、それよりも、自然災害で御朱印所からお堂までの川に架かった橋が無くなっており、町を大回りして車で移動し、長谷堂の山の入り口に向かう。 |
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昔、戦いで多くの命が失われた場所であり、その供養のために、お堂は建てられたと聞く。 |
今回、初めて金剛杖の出番で前日の雨で参道の山道も水が出ていて滑りそうな場面が多々、あった。 |
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団体の方々のお詣りを待って、お経を唱えさせて頂く。 |
13番「三河村観音」。JR左沢線に向かって車を走らせていった所にある。 |
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寺名は、「常福寺」 |
「観音堂」 |
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14番「岡村観音」ここには、御住職は住んで折らず、近くの石川さんという方のご自宅で御朱印を頂く。 |
15番「落裳(おとも)観音」。 |
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本堂。 |
観音堂の賽銭箱「喜捨銭(きしゃせん)」と書いてある。喜んでお金をここに捨てて参りましょう、の意か。 |
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16番「長岡山長念寺観音」。JR左沢線寒河江駅の近くにあるお寺である。 |
境内も整えられてあり、きれいなお寺であった。 |
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17番「長登観音」。別当宅で御朱印をお願いし、車で山の中腹まで参る。 |
お堂には行かずにお帰りになる方もいらっしゃるが、今回は、きちんとお勤めをするべく廻らせて頂いている。そば好きのご夫婦と出会い、山寺のおそば屋のお話をさせて頂いた。 |
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山の中腹から階段を上がると観音堂がある。 |
この高さと景色である。白い蝶がたくさん乱舞していた。 |
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前回19番の「黒鳥観音」は済んでいるので18番「岩木観音」にお詣りする。 |
今回の御開帳に於いて多くのお寺さんがお堂の屋根を新しく葺いているのが印象的でした。みんな、おいでになるのを待っていますよ、って感じです。 |
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20番「小松沢観音」ここは、市内からナビで案内をしてもきちんと案内してくれない危ない寺です。 |
山道の奥方をとにかく、細くだらだらと登ってきたところにお寺の入り口があります。御住職夫妻は、毎日ここまで軽バンで登っておいでです。 |
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今回もお寺の参道を細かな砂利を敷いて下さっていたりと、温かな配慮の感じるお寺であります。 |
本堂前もきれいに砂利が敷かれてありました。 |
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