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3月4日(火)今日は、昨日の雨も上がり、よい天気。基礎にコンクリートを流すための枠組みを製作しています。石屋さんは、石だけの問題でなく、大工仕事もできなければ作れないのです。 |
基礎をきちんと作れない石材店は、上物のいくらよい物を使っていても、出来上がってから、時間が経つと地盤の関係もありますが、重たい墓碑から後側へ傾いてきてしまいます。
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庄司石材店の跡継ぎ息子です。自分の親もそうだったように、父親の仕事を見ながら一生懸命に仕事を覚えています。この板を組み合わせて、かろうと(お骨を入れる部分)の木枠を作っています。 |
基礎の下には、コンクリや御影石などの廃石材、大きめの石と小さめの石と順々に詰めた後で、コンクリートを流して作っていきます。基礎にお金をかけなければ、その分「粗利」となります。庄司石材店は、出来上がって何年も使われる墓に手抜きは致しません。「よい仕事」をめざして行ってくれます。 |
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これは、同時進行で行っている、お檀家さんの基礎工事です。真ん中の四角の穴が、かろうとになります。両サイドの丸い穴は、水抜きの穴です。 |
墓が出来たときに、上から水がしみこんだときに、下に逃がす穴となります。今日は、ここまで・・・・。 住職。平成20年3月4日(火) |
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吉祥院の墓地もようやく基礎が出来上がり、墓石(柵の部分)の移動が始まりました。 |
先日説明しました「かろうと」の部分です。 |
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ここまで出来上がると、だんだんお墓らしくなってきますね。 |
全体像は、こんな感じです。3月10日(月)朝。・・・住職。 |
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平成20年3月29日。お彼岸も終わり(有)庄司石材店も活動開始。 |
前回では上の写真のようだった部分に、塔婆立てや柵の部分も加わった。 |
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「かろうと」の部分もこのように深くなった。 |
実際にお骨を入れる場合は、手前の板が上下にスライドするので、簡単に美しく、納骨をすることができます。 |
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