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当初はアドレス125で行く予定だったのですが、天候が怪しかったので急遽、愛車スマートに変更。フェリーの料金も往復で4700円しか変わらないことが判明。 |
これは私の車ではありません。色は同じ白ですけれどね。私の車がきっと10台以上買える、ランボルギーニ。一緒の船で乗っていきました。ちなみに香川県のナンバー。 |
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この階段を登って船室に行きます。 |
行きはカジュアルフェリーだったので、すべて2等寝台。息子は2階に陣取りました。 |
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いよいよ徳島港に入港です。18時間の船旅が終了します。空は花曇り、4月1日(木)13:10入港です。 |
1番寺はご存じ「霊山寺」発心門から入ります。 |
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続いて山門をくぐります。 |
本堂と大師堂でお経を唱えます。つまり、錫状を29か寺合計58回も「般若心経」を唱えながら振るわけです。子どもの力にしてみれば結構な「修行」です。 |
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2番寺「極楽寺」 |
3番寺「金泉寺」 |
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4番寺「大日寺」この寺に売りに来ていた「清美オレンジ」を一山6個350円で購入。これが木で熟した本当においしいもの。後々までのどの渇きをいやしてくれました。 |
5番寺「地蔵寺」 |
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今回は、鐘があるところは突いて廻りました。「入りがね」と言って、お参りをする前に鐘は突くもので「出鐘」と言ってお参りした後で突かないものなのです。 |
6番寺「安楽寺」前回はこの寺の宿坊に泊まらせていただいたのですが、今回は団体予約が入っているとかで断られました。でもそれが新たな発見となったのです。 |
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7番寺「十楽寺」この寺が今回の宿です。まだ廻る予定なので後でまた紹介します。 |
8番寺「熊谷寺」今回は本当にどこも桜が満開で切れでした。 |
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「熊谷寺」本堂に続く階段の桜 |
9番寺「法輪寺」できれば10番まで生きたかったのですが、時間切れで本日はここで終了。17:00で納経所は終わりなのです。 |
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7番寺の「十楽寺」は3年前に立てられた新しい宿坊です。夕ご飯は5時半から、お風呂は8時までですが大浴場はジェット風呂、館内はエレベーター、カードキー、地デジつきのベッドルームです。ちょっとしたビジネスホテルよりもおしゃれな宿坊です。 |
本堂へは3階からこのガラス張りの廊下を通って朝のお勤めに行きます。お努めは6時半から、朝食は7時。レギュラーコーヒーの自動販売機も設置してある食堂で頂きます。 |
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大きな「波切り不動尊」もお出迎えしてくれます。 |
いよいよ2日目の出発です。8時過ぎにスタート。今日は一番きつい日で22番まで行きたいところ。 |
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10番寺「切幡寺」。このうっそうとした階段をひたすら登ります。 |
そしてまだまだ階段は続くのです。 |
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全階はカブで上まで登ったので楽をしましたが結構しんどかったです。 |
切幡寺「大師堂」。 |
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この彼は昨日の8番から一緒だったのですが自転車で廻っているそうです。周りながらスケッチをしていました。いろいろな旅の仕方があるのですね。 |
11番寺「藤井寺」。切幡からここまで約11キロ。次の焼山寺までは車だと37キロ、歩きだと12キロである。これは山道を行く関係で車だと尾根づたいに行けないので遠回りとなる。また、歩きでも高い山越えなので「お遍路転がし」と言われる難所の一つである。 |
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「焼山寺」鐘楼。 |
本堂。 |
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前回もそうだったがここまでの道程は乗り物でも本当に険しい道を来なければお参りできない。もちろん大型バスは、入ってこれない。下で小型に乗り換えて上がるのである。 |
13番寺「大日寺」境内にある合掌した手の中にある観音像。 |
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背の高さこそ違いますが、子坊主さんがどの寺も迎えてくれます。 |
14番「常楽寺」。この寺は岩肌の上に建っているお寺で、そこかしこにごつごつと固そうな石があります。 |
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15番「国分寺」。ここは「強者どもが夢の後」といった感じのお寺。 |
16番「観音寺」。昼近くなのでさすがに腹が減ってきた。井戸寺の前に腹ごしらえ。 |
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前回も食べたラーメンや。ここの麺はストレート面でスープはどろどろ。でもしつこくなくてうまい。 |
17番寺「井戸寺」。ここで徳島市内は終了。 |
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小松島市内にある、18番寺「恩山寺」に向かう。車を止めた後、坂を登って寺に行くのだが、足がもつれて息子が転んだところ。結構、知らないうちに疲れが身体を襲っている。 |
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前回カメラを忘れた19番寺「立江寺」。 |
本堂の中では法要がこれから行われるところ。 |
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納経所で職員の方に、先日のカメラの件でお礼を述べ、御朱印を頂く。息子には、「ご接待」のアメを頂いた。 |
20番寺「鶴林寺」は山の中にある。これから21番寺もそうだが、「空海」と弘法大師が名をつけた意味がわかるような寺である。 |
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ロープウエイの乗り場には、この赤い橋を渡っていく。 |
春赤山の頂きに、空海が修行したといわれる山のてっぺんには、「空海」像が鎮座しているのがわかりますか。 |
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ロープウエイはもうすぐ山頂駅に到着です。 |
ここから21番寺「太龍寺」にこの階段を登っていく。 |
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今回は、親子そろっての写真はあんまりありません。そんな1枚。 |
結構な高さの階段でしょ。 |
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22番寺「平等寺」前回スダチジュースを購入した寺。今回は17:00少し前だったので、ちょうどおばちゃんは店じまいをしているところだった。急いで納経所に行き、お参りする。 |
今日はここでおしまい。また、徳島市内に40kmほど走り、今夜は駅前のビジネスホテルに泊まります。 |
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徳島駅前にある「ひら井」。ここの『鉄板ホルモン』と餃子等々とってもおいしいです。飲み物は、『生すだちさわやかジュース』がおすすめ!! |
家の息子も完食で夕ご飯終了。この後、徳島駅で『撮り鉄』です。 |
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牟岐(むぎ)、阿波池田、高松方面に電車ではなく、ディーゼルカーの列車が各駅停車、特急とも走っています。 |
ちなみにこの列車は最新型のエコトレインです。 |
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エコトレイン。 |
阿波池田行きの特急「剣山」 |
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ロゴマーク |
高松行き特急「うずしお」のロゴマーク。 |
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「うずしお」の車両。 |
牟岐行き各駅停車の車両。 |
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今夜はこれでお楽しみはおしまい。明日は、23番寺へは直接行かず、高知県に徳島自動車道と高知道を乗り継いで、(途中愛媛県新居浜付近も通過するのですが・・・。)29番寺から逆回りに23番寺までまいります。明日の朝も7時には出発です。 |
徳島市内から約160キロある、高知県の南国IC.まで2時間近く走り、やっと到着した29番寺国分寺。ここは、霊場の中では数少ない真言宗智山派のお寺です。 |
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とにかく、この時期は、高速を走っていても、お寺の境内も、どこも桜がきれいです。 |
28番寺を目指し、南国市内を走っていると、踏切に遭遇。なんと、特急「南風」を写真に納めることができました。ここは、「ごめん」という場所があって、路面電車も走っています。 |
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ここも数少ない智山派のお寺。28番「大日寺」です。 |
27番寺「神峯寺」の駐車場で。思いのほか天気が良く、とにかく、頭が良く焼けた。毛がほとんどないから。 |
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駐車場まで来るのも大変だが、ここからまた、先に登るのである。遙か彼方には、海が見える。 |
ここはまだ、山門。 |
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ここはまだ納経所。 |
階段をさらに登って、やっと本堂にたどり着きます。 |
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納経所の手前にある参詣者用トイレ。そこに「うすさま明王」があります。 |
この「うすさま明王」を見て、吉祥院の壇信徒用トイレにも納めようと考えたのです。きれいに使っていただくお力を頂こうと考えたのです。 |
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27番寺を出て26番に向かう途中、途中でホカ弁を買っておいたのでここで食す。はっきり言って、室戸岬に向かう途中は、徳島から行っても高知方面からいっても、お店や自動販売機はありません。見つけたところで早めに買っておかなければ、歩いている人であれば、命にも関わります。ガソリンでも、入れておかなければガス欠になるのです。お腹にガソリン?!を入れる。 |
26番寺「金剛頂寺」山の上の駐車場から、また階段を登る。 |
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大きなお大師様が迎えてくださる。「ようきたな。」 |
駐車場の御茶屋さんで、長崎からワゴンタクシーで来ていた方々と。この方々とは、12番寺の「焼山寺」の途中からご一緒だったのですが、15番「国分寺」の後、ペースが違って別れ別れになっていたのです。どこかでまた会える、と言うのが、お遍路の楽しいところ。高知名物「アイスクリン」をこの方々にご接待いただきました。また、お会いしましょう。 |
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いよいよ室戸岬の麓までやってきました。25番寺「津照寺」。階段を登った山の上に本堂があります。 |
「津照寺」山門。 |
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室戸岬の山の上にある24番寺「最御崎寺」。ここの時点で15時をもうすぐ過ぎようとしています。次の23番寺は、徳島県の日和佐にあります。そこまで約70キロ。下道を走っていくしかないので、17時の納経所が閉まる時間に間に合わないと、また、そこのたどり着くには大変なことになってしまいます。果たして・・・・。 |
16時40分に、見事、間に合いました。たまたま、車が少なかったことと、追い越しができる斜線の所では、車を追い越して、何とかたどり着きました。桜の花が歓迎してくれているような光景でした。 |
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23番寺「薬王寺」山門。ここからまた、階段を上がったところに本堂がある。義輝もよくがんばった。錫状を振るにはかなり慣れが必要で、右腕ぱんぱんに腫れている。 |
今回は帳面でなく、「おいづる」という白装束に朱印を押していただいた。歩いていると良く、おばあちゃんから声をかけられ、「えらいねえ。がんばったねえ。」と声をかけられた。見ていても朱印がだんだん増えていくのがわかるので、本人の励みにもなった。次回は、盆が終わって夏休みの後半に、30番寺から廻る予定である。・・・・・住職。 |
・お遍路さんの旅(夏の部)
30番寺から47番寺 8/22から8/25まで |
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東京・有明港より、徳島行きフェリーに乗る。今回は、女房殿も一緒に廻る。ですから、また。1番寺の「霊山寺」に立ち寄ることにする。 |
乗船までの時間、余裕の息子「義輝」。2回目になるとこんなものか。 |
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これも毎度おなじみ、オーシャンノース号の2等寝台。(下段) |
こちらは息子の寝た上段。 |