みなさまの心のふるさとにようこそ 本文へジャンプ


   お遍路さんの旅 (春の部)22,3,31出発。
              (夏の部)22,8,21出発。
              
(春の部)23,3,31出発。
              (夏の部)23,8,21出発。

◎「義輝」と綾子改め「晃生(こうせい)」の四国88カ所巡礼。

・おかげさまで「義輝」は、23年4月3日()見事、満願致しました。晃生も、23年8月25日

無事、満願致しました。


 23年 夏編 23,8,22徳島着。お遍路開始。


   
 今回も、東京・有明港からフェリーに乗り、徳島に入りました。どういう順番で廻れば一番効率的か悩んだあげく、17番の「井戸寺」から始めました。この時点で13:30。  続いて、16番寺「観音寺」。ここで雨が降り始め増した。
   
 本堂前で写真を撮る。  境内前もびしょびしょ。この後、行きつけのラーメン店「土佐」を目指す。ところが、この日は月曜日で、店は休みだった。残念。そこで2番寺を目指し、別の徳島ラーメン店に15:00前に入り、やっと昼飯にありつく。
   
 2番寺「極楽寺」本堂への階段。ラーメンを食べたので、この階段も難なく乗り越えることが出来た。  続いて3番寺「金泉寺」。
   
 4番寺「大日寺」。  5番寺「地蔵寺」。ここで16:30.次の6番寺で本日のお遍路を終了。
   
 6番寺「安楽寺」。  本堂前に、木造の屋根のアーケードを新設してあった。
   
 いつもの7番寺「十楽寺」今回は3人で泊まるのだが、ベッドルームは1番広い角部屋を取ってくれてあり、3人ベッドで寝ることが出来た。食事もこの通り。息子には、ゼリーが合計で4つもおまけがついてきた。  初めて泊まる女房殿も、この通りの笑顔。来年の団参の時にも、このお寺に泊まっていただきたいと考えています。
   
 部屋から四国の山々が見える。  後ろは壁掛けになっているテレビ。
   
 朝の本堂でのおつとめではご住職様のお話ももれなくついています。  隣の方は、韓国からのお遍路さん。
   
 朝ご飯もおいしいです。  7番寺は、御朱印を頼んでおけるので、2日目は、8番寺「熊谷寺」からです。
   
 ここは、階段を登って坂が結構あります。  9番寺、10番寺は前回終わっているので、ここから11番寺「藤井寺」を目指す。今回初めてのオタッキーな写真。踏切を渉る気動車は、「池田」方面に行く気道車です。
   
 御朱印をいただく。  ここで、12番寺「焼山寺」に自転車で向かう方と記念写真。
   
 ちなみにこの場所は、藤井寺本堂横の、お遍路道の入り口です。  何となく、霊気を感じませんか。この道には、お遍路転がしの名の通り、いくつのも、地蔵様を彫ったお墓が点在しているのだそうです。
   
 12番寺「焼山寺」境内。このお寺まで、お遍路道を使うと、12,9km。車道を使うと36kmほどあります。どちらの道を使っても、険しい山を越えなければ着かないことには違いがありません。ちなみに歩き遍路の道を使うと、抜けるのに、7,8時間かかるそうです。  ここでは、名古屋のお坊さんの家族と遭遇。3年生のお子さんとパパとママ。うちの息子も6年生となってちょっとたくましくもなりましたが、そんな時期があったなあ、と思い出す。途中、県警が、スピード違反の取り締まりを仕掛けているところに遭遇し、私たちは、40キロオーバーしなくて大丈夫だったけれど、あの家族は、気づいていたかなあ。
   
 さて、後ろの観音様は、手と手を合わせた掌の中に、観音様がいらっしゃる。13番寺「大日寺」です。  14番寺「常楽寺」ここは、岩が隆起した上にお寺が建っています。ですから境内もごつごつとした岩だらけです。
   
 15番寺「国分寺」ここはいつも思うのだが、道が細くて14番からほんの数分なのに車だと結構きついです。  さて、ここからは、16番から17番は終了しているのと、18番は、本日最後に詣るのと19番は宿泊予定なので、一気に20番寺「鶴林寺」に向かいます。阿波の札所では焼山寺以上の難所とされる。「へんろ転がし」といわれるほどの難所である。遙か山の峰みねに向かって叫べばやまびこが帰ってくるほどである。
   
 21番「太龍寺」も難所。ここはロープウェイがあるので、10分で山頂に着く。しかし、山を二つも越えていかねばならない。昔、弘法大師が「空海」の「空」を感じ、修行に励んだ寺である。  二人が乗っているのはロープウェイ。この季節は、床が開いているところがあって、したから涼しい風が入ってきます。ちょっとした地獄のぞき。
   
 ところが、先日の台風6号で本堂に大きな木が倒れてきたために、本堂は、立ち入り禁止。いつもなら上れるこの階段も、通行止めです。仕方なく、御朱印所から大師堂に行き、本堂を臨むところで札うちをする。、  
   
 お客は私たちだけです。この時期はほとんどの人は、もう香川県あたりを廻っているので、シーズンオフ。  あ、私もこの後ちゃんとロープウェイに乗りましたよ。
   
 「太龍寺」のあとは、そのまま22番寺「平等寺」に向かう。
 本日最後の御朱印をいただく18番寺納経所。
   
 本日最後は、18番寺「恩山寺」に向かう。車を止めた後、坂を登って寺に行くのだが、足がもつれて前回、息子が転んだところ。結構、知らないうちに疲れが身体を襲っている。  今夜泊めていただくのは、19番寺「立江寺」。今夜は23日で地蔵盆なのだそうです。真っ暗な境内に、読経が流れ、流しの上には、ろうそくが揺れています。
   
 立江寺(真言宗高野山は別格本山)のお坊さんが所作を終え、本坊に帰るところ。もちろん、身につけているのは、「地蔵袈裟」。  翌日、弘法大師像のところで記念写真。次は、徳島最後の寺、23番寺「薬王寺」に向かいます。
   
 いよいよ「立江寺」を出発。  旧「日和佐町」23番寺「薬王寺」に到着。ここで徳島県が終了。時間はまだ朝8時。そこで宿泊予定だった26番寺に電話し、行程の関係で宿泊できない旨を連絡する。朝コーヒーが出て、お寺の奥さんの手料理がおいしい寺だという話だったので、残念。今夜の宿泊地は未定。
   
 室戸岬の突端にある、24番寺「最御ア寺(ほつみさきじ)」に10:30に着く。つまり、23番寺から2時間30分走って(93km)ここに着いた。ここで今回初めてのアイスクリン200円也。甘くて懐かしい味。  お寺にお参りして、もう一本食する。
   
 その後、25番寺「津照寺」気温が上がり、この階段登る足取りは重い。ここのスーパーで、涼しい中で昼食としてうどんを食べた。  26番寺「金剛頂寺」別の機会に泊めていただきます。
   
 うちの女房殿が楽しみにしていた「うすさま明王」のいる27番寺のトイレ。  27番寺「神峯寺」ここは、あがるのが本当に車でもきつい。
   
 ここの水をおいしくいただく。  あと3件。女房殿にも疲れが・・・・。
   
 28番寺「大日寺」ここは数少ない智山派の寺。このじてんで16:00.果たして、29番寺に向かうか悩んだあげく、行けるだけいってみることにする。しかも宿泊予定がないので、BS観光に電話をして探してもらうことにした。  8月24日(水)16:50.無事、29番寺にて納経所にて御朱印をいただく。ここまでの苦労が頭をよぎる。
   
 ゆっくりと感謝を込めて3人で錫杖を振る。  宿泊地も土佐ロイヤルホテルが採れ、ここから40分また、戻ることになる。次の日は、高速を移動しながら丸亀でうどんを食べたあと、徳島市内まで、戻ることになる。

   
 丸亀市内「なかむらうどん店」にて1杯150円也。  ここまで来るのに、土砂降りの高速道、一般道の高知県に比べて、嘘のような良い天気の香川県。昼飯のうどんがうまい。
   
 あまりののおいしさにむしゃぶりつく息子。私は以前、スーパーカブで来たときに食べたのだが、女房殿も息子もここのおいしいうどんは初めて。汁の塩のおいしさ、ダシのおいしさに秘密がありそう。  お店の中はこの通り。
   
 14:00終了。  翌日、徳島市内のビジネスホテルに泊まったあと、いつものおお弁当屋さん。「山彦」に電話をしておき、弁当3人前をいただく。これをフェリーの中で、昼飯にする。
   
 本当にお世話になりました。  
   
 フェリーの中でここのベッドで寝ます。  このあと、とんでもないことになろうとはこの時点では思わなかった女房殿。
   
 この方のおかげで救われました。船員さんに薬を頼んでいただきました。台風12号の揺れで、女房殿は、弁当はもちろん、昼飯夕飯も何も食べられないほどの船酔いとあいなったのです。  無事、有明港で下船直前。東京湾には入ったら揺れは収まりました。
   
   
   
 来年は、お檀家様とともに、飛行機を使い1国参りの予定です。しばらくは、この船を使うことはないでしょう。  3年前、スーパーカブで初めてこの船を使ったことを考えると、思いは深いです。・・・・住職。


・23年 春編 23,3,31出発

   
今回は、京都で得度式を終えた後、翌日に車で走って移動をしてきました。選んだルートは、「瀬戸大橋」を渡るルート。初めて、与島のパーキングにおり、観光気分を味わいました。  本当にすぐそばをタンカーや貨物船が通ります。
   
 オタッキーな世界で、自動車道の下を列車が通るのも楽しめます。  写真は、列車の通過時刻を見る息子。時刻表の看板があるので、結構、こまめに楽しむことが出来ます。
   
 瀬戸大橋を渡り、ひたすら高松自動車道、松山自動車道を走り、順調に走ることが出来たので伊予小松インターチェンジで降り、60番寺「横峰寺」を目指すことにしました。  うねうねと曲がりくねった林道を走り、以前に雨の中を夕方間に合うかと心配しながら走った道。今回は天気に恵まれて、午後2時30分に駐車場に着くことが出来ました。
   
 以前来たときには建設中だった納経所も完成し、そこで御朱印を頂戴しました。  本堂前でパチリ。ただし、この後が予定外の行動でこの後、苦労することに。息子と張り合って元気よく走って坂を登ったり駆け下りてしまったとで、膝を痛めてしまったのでした。
   
 前回廻ることが出来なかった寺。48番寺「西林寺」。午後3時30分到着。  今回、息子は、「入り鐘」といってお寺についてすぐに必ず、梵鐘を打つことを旨としておりました。
   
 49番寺「浄土寺」ここは、真言宗豊山派の寺で京都の六波羅蜜寺の寺と同様、空也上人の口から念仏を唱えたら口から仏様が出てきたと言われる空也上人像がある寺である。  50番寺「繁多寺」。隣の寺と同様、真言宗豊山派の寺。桜が見事であった。本日はここでおしまい。ちょうど時計も夕方5時と、あいなった。
   
 翌日の朝食。鰯の薩摩揚げを焼く。うまい!!  子供用のトレー。本当は大人は使ってはいけないことになっているのだけれど、
   
 この通り、無駄がない。おいしくたくさん頂けました。  道後温泉「宝荘」。いいお宿です。1泊2食で8500円。
   
 ホテルを出ると伊予鉄の踏切があり、オタッキーな写真をパチリ。前回51番寺は済んでいるので、  52番寺「太山寺」に向かう。ここは、駐車場から納経所まで歩き、さらに坂300mを登って、この石段にたどり着く。この上に本堂と大師堂がある。
   
大日如来像の前で。一生懸命にお掃除をしておられる方がいた。   お地蔵様の前で。
   
 このお地蔵様は、口紅とほほ紅を塗ってある。ちょっとエロっぽい。  53番「円明寺」へ向かう。するとご当地ナンバーのカブを発見。
   
 53番寺「円明寺」。  54番寺「延命寺」。ここの職員の方に名刺をお渡ししたら、携帯で見てくれ、仕事の合間にわざわざ56番寺までお話に来てくれた。
   
 55番寺「南光坊」。今治市内のお寺である。今夜はこの近くの今治国際ホテルに泊まる。まだ、午前中である。これからどのくらい行けるのだろう。  56番寺「泰山寺」
   
 57番寺「永福寺」。この寺は、今、境内等、建物も修理中。  58番寺「仙遊寺」納経所では、乳飲み子を抱えた奥さんが一生懸命にお仕事をしているのが印象的でした。
   
 59番寺「国分寺」。前回来たときには、ここをお参りした後で、カブが2度目のパンクをして困ったところでした。  60番は前日にすましたので61番「香園寺」ここのお寺はでかい寺です。
   
 コンサートホールのような大きさの本堂内。  大日如来様の大きさもでかい。
   
 1階に出た正面のお参り所。本堂へは、脇の階段を上った2階に入り口がある。  62番寺「宝寿寺」
   
 63番寺「吉祥寺」  白象に乗った「文殊菩薩」!
   
 64番寺「前神寺」  65番寺「三角寺」ここの寺はまた、山の中にあるので、ここまでが大変なんです。ここを終えて夕方5時。ここからまた、今治市内まで80km戻ったところが今夜の宿である。また、明日も朝が早い。明日はいよいよ、香川県に入り、66番寺「雲辺寺」にロープウェイで登る。
   
ここから香川県の霊場に入ります。66番寺「雲辺寺」に行くためにはロープウェイに乗らなければ行けません。前日宿泊した今治市内から、94kmも走り、9:30頃ここに到着しました。  写真後方には、大きな毘沙門天像が迎えてくれ、「よう来たな」と励ましてくれているようです。
   
 ところで、不思議な現象なのですが、ここ、「雲辺寺」ではロープウェー山頂駅に到着したところは香川県ですが、お寺に向かおうとすると徳島県になってしまいます。ここは、霊場としては、香川県の仲間に入っているのですが、住所としては県境の関係で徳島県の住所の寺なのです。  山頂駅からお寺に向かっていくと「お釈迦様」の涅槃像があり、その周りには、その死を悼む弟子たち「五百羅漢」像が置かれている場所があります。
   
66番寺「雲辺寺」本堂です。2年前に来たときには、本堂を建築中でしたが、今回は、コンクリート土台の本堂ができあがっていました。  息子が、ここで女房殿の持っているものと同じ「鈴(りん)」を購入し首からぶら下げながら歩く。熊よけというわけでもないが、とても善い音色で、気に入ったようだ。
   
 100人は乗れそうな大きな箱のロープウェーである。  973mであるが、結構な高さを感じる。
   
 67番寺「大興寺(小松尾寺)」の山門  この奥の階段を上ったところにお寺はある。
   
階段を登っていくとこのように開けた境内がある。   68番寺「~恵院」。ここのお寺、ひとつの納経所で二つのお寺がある変わったところである。
   
 この本堂は、コンクリートで囲まれたもの。階段を上がっていくと裏側に本堂があり、その堂が守られている形である。  さて、こちらは同じ境内にある69番寺「観音寺」。
   
 70番寺「本山寺」ここは、国宝の本堂と五重塔がそびえている。  名誉住職(長老)が草引きをし、その奥さんが息子にコーヒー缶の接待をしてくれた寺。ここでお話を30分以上してしまったことが後で苦しむことになる。12時を過ぎたがまだ、昼飯も食べていない。
   
 71番寺「那谷寺」ここは、階段階段また階段の寺である。  ここは、本坊の入り口。この上の階段を登って、納経所。
   
 さらに300段以上の階段を登って、岸壁に彫られた「弥陀三尊」がある。  そこからさらに登って、やっと本堂に着く。
   
 72番寺「曼荼羅寺」  73番寺「出釈迦寺」ここを拝んだ後、錫杖がないことに気づく。
   
 74番寺「甲山寺」この山門にたどり着き、錫杖がないことに気づき、前ので釈迦寺まで戻り、探し回るも見つからない。さあ、困った。ここの本尊と毘沙門堂の仏様に息子と女房殿が「見つかりますように」と祈る。さて、その効果はいかに・・・・・。  75番寺「善通寺」真言宗善通寺派本山。本尊は、薬師如来。駐車場に止めてから。この本堂に来るまでがとにかく広い。遠い。錫杖は、あんなに探しても見つからなかった鞄から見つかった。とにかくよかった。
   
 時間に限りなく少なくなっていたので、泊まるところも決めなくてはと考え、「善通寺会館」を予約し、76番寺「金倉寺」に向かう。  最後にもう一軒、77番寺「道骼宦vを午後5時に札を打つ。
   
 困ったことは、夕飯がない。駅の近辺をいろいろさがすがない。しばらくして、ほかほか亭で弁当を頼んで部屋で食事する。21:00就寝。明日は6:00から朝のお勤めがある。  4月3日(日)6:00。大師堂で朝のお勤めが始まる。朝のお勤めの後、本堂下の「階段巡り」の案内される。真っ暗闇の中、壁伝いにうねうねと歩き、お大師様の前でお参りし、また暗闇を通って本堂に帰ってくる。女房殿も息子も結構ドキドキの体験だったようです。
   
   
   
 本日は、ここ、78番寺「郷照寺」から。狭い町中にある高台の寺。ここの下には、町中に焔魔堂がありますよ。  79番寺「高照院」何時言っても、わかりにくい寺。車を止めるところは狭い。納経所から、拝むところまでもわかりにくい。ここは、神社!?道は、線路を渡りやすく直されていましたが・・・。
   
 80番寺「国分寺」ここは、境内も広く納経所の中から大師堂を拝みます。  運慶・大慶の作のように立派な仁王像が・・・。
   
   道を戻り、白峯山の五色台に向けて登る。ここを登っていくと海の向こうには、瀬戸大橋が見えてくる。81番寺「白峯寺」。
   
 さらに奥に行くと82番寺「根香寺」。山門から階段を登っていくとこの納経所。さらに上に本堂がある。  高松市内に入り、83番寺「一宮寺」。
   
 前回バイクであがれなかった唯一の寺。84番寺「屋島寺」。  昭和36年生まれ日立製のケーブルカーこれから八栗山へ向かいます。
   
 息子は一番前に陣取ります。  乗車時間は6分程度。
   
 85番寺「八栗寺」には、ここから歩いて10分くらいで本堂に着きます。  途中で天津甘栗の匂いに負け、甘栗を買い、口ほおばると甘いおいしさがくちいいっぱいに広がりました。
   
 あと、3軒で息子は満願となります。その後は、女房殿のまいっていない10番寺から戻る形で行けるところまで、詣ります。  86番寺「志度寺」ここの境内は、いつ来ても工事をしています。道には、ウッドチップがまかれ、マイナスイオンがいっぱいでした。
   
 駐車場へ行く途中、うちの閻魔様と同じ年の山門鳥居に出会いました。  このお嬢さんは、前回バイクで来たときに、「甘納豆入りおはぎ」を私に差し入れしてくださった方。当時は4時過ぎで、もうお店も終わろうとしていたときでした。今回はそれよりも1時間も早く着くことが出来ました。もちろん、みんなでおいしくいただきました。
   
 お店があるのは、87番寺「長尾寺」。  そして、最後の寺。88番寺「大窪寺」午後3時半頃にはつくことが出来ました。
   
 納めのお経「理珠経」を拝み、錫杖も降って、「目がかゆい・・・・」。山の中ですから。  3人で記念写真。ここから先は、女房殿のためにお寺詣りが続きます。
   
 その前にトイレ。ここにはうちと同じトイレの神様「うすさま明王」がおいででした。  山を徳島方面に向かっており、10番寺「切り幡寺」に向かいます。この寺も名物は、「坂と階段」。
   
   
 昔、納経所のおばあちゃんもスーパーカブで登ったという道を階段でひたすら登り、あと30分。10番寺「切幡寺」で札を打ちます。  続いて9番寺「法輪寺」ここに到着したのが、午後4時50分。最後の札打ち終わって、徳島駅前の今夜の宿に向かいます。
   
 ここで、ハーレーで寺詣りしている方に遭遇。この後、小松島方面に行くそう。パーティーがあるのだそう。  またまた、いつものオタッキーな世界。ハイブリッド列車。
   
 相反するキハ47。  アンパンマン列車。
   
 ナ、なんとこれは、特別列車。  リゾートアイランド号ではありませんか。徳島駅構内では、いろいろな列車が楽しめます。でもとても春とは思えないほど、構内は「寒ーーーーーーい!!」
   
 翌日ホテルの入り口で「やすくて良いホテル」です。サンルート徳島。  反対側が徳島駅。
   
 11:20発なので10:00まではいることになっているフェリーターミナルに到着。  ここに入る前に、お弁当屋さんで500円也の日替わり弁当を「山彦」で購入。ここ、おすすめです。
   
 東京・有明港にもうすぐ到着。朝日が昇ります。  たくましくなった息子と。23,4,5,・・・住職。
   
   
   

お遍路さんの旅 (春の部)22,3,31出発。
 
当初はアドレス125で行く予定だったのですが、天候が怪しかったので急遽、愛車スマートに変更。フェリーの料金も往復で4700円しか変わらないことが判明。 これは私の車ではありません。色は同じ白ですけれどね。私の車がきっと10台以上買える、ランボルギーニ。一緒の船で乗っていきました。ちなみに香川県のナンバー。
この階段を登って船室に行きます。 行きはカジュアルフェリーだったので、すべて2等寝台。息子は2階に陣取りました。
いよいよ徳島港に入港です。18時間の船旅が終了します。空は花曇り、4月1日(木)13:10入港です。 1番寺はご存じ「霊山寺」発心門から入ります。
続いて山門をくぐります。 本堂と大師堂でお経を唱えます。つまり、錫状を29か寺合計58回も「般若心経」を唱えながら振るわけです。子どもの力にしてみれば結構な「修行」です。
2番寺「極楽寺」 3番寺「金泉寺」
4番寺「大日寺」この寺に売りに来ていた「清美オレンジ」を一山6個350円で購入。これが木で熟した本当においしいもの。後々までのどの渇きをいやしてくれました。 5番寺「地蔵寺」
今回は、鐘があるところは突いて廻りました。「入りがね」と言って、お参りをする前に鐘は突くもので「出鐘」と言ってお参りした後で突かないものなのです。 6番寺「安楽寺」前回はこの寺の宿坊に泊まらせていただいたのですが、今回は団体予約が入っているとかで断られました。でもそれが新たな発見となったのです。
7番寺「十楽寺」この寺が今回の宿です。まだ廻る予定なので後でまた紹介します。 8番寺「熊谷寺」今回は本当にどこも桜が満開で切れでした。
「熊谷寺」本堂に続く階段の桜 9番寺「法輪寺」できれば10番まで生きたかったのですが、時間切れで本日はここで終了。17:00で納経所は終わりなのです。
7番寺の「十楽寺」は3年前に立てられた新しい宿坊です。夕ご飯は5時半から、お風呂は8時までですが大浴場はジェット風呂、館内はエレベーター、カードキー、地デジつきのベッドルームです。ちょっとしたビジネスホテルよりもおしゃれな宿坊です。 本堂へは3階からこのガラス張りの廊下を通って朝のお勤めに行きます。お努めは6時半から、朝食は7時。レギュラーコーヒーの自動販売機も設置してある食堂で頂きます。
大きな「波切り不動尊」もお出迎えしてくれます。 いよいよ2日目の出発です。8時過ぎにスタート。今日は一番きつい日で22番まで行きたいところ。
10番寺「切幡寺」。このうっそうとした階段をひたすら登ります。 そしてまだまだ階段は続くのです。
全階はカブで上まで登ったので楽をしましたが結構しんどかったです。 切幡寺「大師堂」。
この彼は昨日の8番から一緒だったのですが自転車で廻っているそうです。周りながらスケッチをしていました。いろいろな旅の仕方があるのですね。 11番寺「藤井寺」。切幡からここまで約11キロ。次の焼山寺までは車だと37キロ、歩きだと12キロである。これは山道を行く関係で車だと尾根づたいに行けないので遠回りとなる。また、歩きでも高い山越えなので「お遍路転がし」と言われる難所の一つである。
「焼山寺」鐘楼。 本堂。
前回もそうだったがここまでの道程は乗り物でも本当に険しい道を来なければお参りできない。もちろん大型バスは、入ってこれない。下で小型に乗り換えて上がるのである。 13番寺「大日寺」境内にある合掌した手の中にある観音像。
背の高さこそ違いますが、子坊主さんがどの寺も迎えてくれます。 14番「常楽寺」。この寺は岩肌の上に建っているお寺で、そこかしこにごつごつと固そうな石があります。
15番「国分寺」。ここは「強者どもが夢の後」といった感じのお寺。 16番「観音寺」。昼近くなのでさすがに腹が減ってきた。井戸寺の前に腹ごしらえ。
前回も食べたラーメンや。ここの麺はストレート面でスープはどろどろ。でもしつこくなくてうまい。 17番寺「井戸寺」。ここで徳島市内は終了。
小松島市内にある、18番寺「恩山寺」に向かう。車を止めた後、坂を登って寺に行くのだが、足がもつれて息子が転んだところ。結構、知らないうちに疲れが身体を襲っている。
前回カメラを忘れた19番寺「立江寺」。 本堂の中では法要がこれから行われるところ。
納経所で職員の方に、先日のカメラの件でお礼を述べ、御朱印を頂く。息子には、「ご接待」のアメを頂いた。 20番寺「鶴林寺」は山の中にある。これから21番寺もそうだが、「空海」と弘法大師が名をつけた意味がわかるような寺である。
ロープウエイの乗り場には、この赤い橋を渡っていく。 春赤山の頂きに、空海が修行したといわれる山のてっぺんには、「空海」像が鎮座しているのがわかりますか。
ロープウエイはもうすぐ山頂駅に到着です。 ここから21番寺「太龍寺」にこの階段を登っていく。
今回は、親子そろっての写真はあんまりありません。そんな1枚。 結構な高さの階段でしょ。
22番寺「平等寺」前回スダチジュースを購入した寺。今回は17:00少し前だったので、ちょうどおばちゃんは店じまいをしているところだった。急いで納経所に行き、お参りする。 今日はここでおしまい。また、徳島市内に40kmほど走り、今夜は駅前のビジネスホテルに泊まります。
徳島駅前にある「ひら井」。ここの『鉄板ホルモン』と餃子等々とってもおいしいです。飲み物は、『生すだちさわやかジュース』がおすすめ!! 家の息子も完食で夕ご飯終了。この後、徳島駅で『撮り鉄』です。
牟岐(むぎ)、阿波池田、高松方面に電車ではなく、ディーゼルカーの列車が各駅停車、特急とも走っています。 ちなみにこの列車は最新型のエコトレインです。
エコトレイン。 阿波池田行きの特急「剣山」
ロゴマーク 高松行き特急「うずしお」のロゴマーク。
「うずしお」の車両。 牟岐行き各駅停車の車両。
今夜はこれでお楽しみはおしまい。明日は、23番寺へは直接行かず、高知県に徳島自動車道と高知道を乗り継いで、(途中愛媛県新居浜付近も通過するのですが・・・。)29番寺から逆回りに23番寺までまいります。明日の朝も7時には出発です。 徳島市内から約160キロある、高知県の南国IC.まで2時間近く走り、やっと到着した29番寺国分寺。ここは、霊場の中では数少ない真言宗智山派のお寺です。
とにかく、この時期は、高速を走っていても、お寺の境内も、どこも桜がきれいです。 28番寺を目指し、南国市内を走っていると、踏切に遭遇。なんと、特急「南風」を写真に納めることができました。ここは、「ごめん」という場所があって、路面電車も走っています。
ここも数少ない智山派のお寺。28番「大日寺」です。 27番寺「神峯寺」の駐車場で。思いのほか天気が良く、とにかく、頭が良く焼けた。毛がほとんどないから。
駐車場まで来るのも大変だが、ここからまた、先に登るのである。遙か彼方には、海が見える。 ここはまだ、山門。
ここはまだ納経所。 階段をさらに登って、やっと本堂にたどり着きます。
納経所の手前にある参詣者用トイレ。そこに「うすさま明王」があります。 この「うすさま明王」を見て、吉祥院の壇信徒用トイレにも納めようと考えたのです。きれいに使っていただくお力を頂こうと考えたのです。
27番寺を出て26番に向かう途中、途中でホカ弁を買っておいたのでここで食す。はっきり言って、室戸岬に向かう途中は、徳島から行っても高知方面からいっても、お店や自動販売機はありません。見つけたところで早めに買っておかなければ、歩いている人であれば、命にも関わります。ガソリンでも、入れておかなければガス欠になるのです。お腹にガソリン?!を入れる。 26番寺「金剛頂寺」山の上の駐車場から、また階段を登る。
大きなお大師様が迎えてくださる。「ようきたな。」 駐車場の御茶屋さんで、長崎からワゴンタクシーで来ていた方々と。この方々とは、12番寺の「焼山寺」の途中からご一緒だったのですが、15番「国分寺」の後、ペースが違って別れ別れになっていたのです。どこかでまた会える、と言うのが、お遍路の楽しいところ。高知名物「アイスクリン」をこの方々にご接待いただきました。また、お会いしましょう。
いよいよ室戸岬の麓までやってきました。25番寺「津照寺」。階段を登った山の上に本堂があります。 「津照寺」山門。
室戸岬の山の上にある24番寺「最御崎寺」。ここの時点で15時をもうすぐ過ぎようとしています。次の23番寺は、徳島県の日和佐にあります。そこまで約70キロ。下道を走っていくしかないので、17時の納経所が閉まる時間に間に合わないと、また、そこのたどり着くには大変なことになってしまいます。果たして・・・・。 16時40分に、見事、間に合いました。たまたま、車が少なかったことと、追い越しができる斜線の所では、車を追い越して、何とかたどり着きました。桜の花が歓迎してくれているような光景でした。
23番寺「薬王寺」山門。ここからまた、階段を上がったところに本堂がある。義輝もよくがんばった。錫状を振るにはかなり慣れが必要で、右腕ぱんぱんに腫れている。 今回は帳面でなく、「おいづる」という白装束に朱印を押していただいた。歩いていると良く、おばあちゃんから声をかけられ、「えらいねえ。がんばったねえ。」と声をかけられた。見ていても朱印がだんだん増えていくのがわかるので、本人の励みにもなった。次回は、盆が終わって夏休みの後半に、30番寺から廻る予定である。・・・・・住職。
お遍路さんの旅(夏の部)

 30番寺から47番寺
 8/22から8/25まで
東京・有明港より、徳島行きフェリーに乗る。今回は、女房殿も一緒に廻る。ですから、また。1番寺の「霊山寺」に立ち寄ることにする。 乗船までの時間、余裕の息子「義輝」。2回目になるとこんなものか。
これも毎度おなじみ、オーシャンノース号の2等寝台。(下段) こちらは息子の寝た上段。
行着を購入する。1番寺 霊山寺「発心の門」で。 こちらは、霊山寺山門。
今回最初のおてらは30番「善楽寺」です。このお寺は、比較的新しい寺で、平成6年まで「善楽寺」でなく「安楽寺」に本尊等を移していた。それは、「善楽寺」が明治時代以降、霊場として廃寺となったためだ。平成6年に復興して再築されたため、現在、「安楽寺」は、「善楽寺」の奥の院としての扱いとなっている。 いつものように錫杖を振り、お参りする。
鐘楼があるところでも、つかせていただけないお寺もあるのですが、息子は、つかせていただけるお寺では、必ず「入り鐘」をつきます。逆にお参りが終わったあとだと「出鐘」になってしまうのでつきません。
女房殿もつく。
31番寺「竹林寺」山門。このお寺は、桂浜に向かっていく途中にあります。五台山といって、狭い山道をうねうねと登っていったところにあります。道も一方通行です。 ぎりぎりで間に合った、32番寺「禅師峰寺(ぜんじぶじ)」。このあと、桂浜の高台にある国民宿舎に、本日の宿を取り、明日は、33番「雪渓寺」から始まる。
33番寺「雪渓寺」にて、8月23日、本日一番の札を打つ。朝、7時30分。 続いて34番「種間寺」。朝、8時。「ゲゲゲの女房」の放映の時間に到着。昨年は夕方訪れたために、疲れていて写真を取り損ねたが今回は、大丈夫。そのかわり、「アイスクリン」のおばちゃんはいませんでした。
9時過ぎに35番「清滝寺」に到着。このおてらは、こんなにも細い道をぐねぐねと上るのか、というほど田んぼの中、土手の道をお寺に向かって上っていくのです。もちろん、すれ違いはかなりきついのです。 その代わり、登ってしまえば、こんなにも良い景色を拝めるのです。
36番「青龍寺(しょうりゅうじ)」波切り不動様のお寺ですが、ここにたどり着くまでの青い海は本当にすばらしい。高知の桂浜の美しさとここに至るまでの課程が感動します。 37番「岩本寺」ここに至るまでの距離が本当に長い。11時30分頃この寺に入ったのですが、暑い暑い暑い。本当に暑い。この天井は「絵天井」となっていて本当に書いた人々一人一人の心が伝わってまいります。
そしてやっとたどり着いた足摺岬38番「金剛福寺」14時30分。ここから宿毛に向かってまた60キロほど走るのです。 39番「延光寺」今回はパンクもなく順調にここまで進むことが出来、16時に札を打つことが出来ました。
後ろでは、お仲間と一緒に納経する方々が般若心経をお唱えしています。 そこから少し車で走ったところに、本日の宿、前回もお世話になった「まなべ旅館」さんがあります。
ここの食堂からは、「土佐くろしお鉄道」が臨めます。 今回初めてオタッキーな世界です。
お経を読むのにも錫杖を振るのにも結構な体力が必要なんですよ。ここの料理は食べきれないほどおいしい料理が並びます。 女房も大満足。ただ、お腹まわりと体重を気にしなければなりません。
見よ!!このボリウム!! ここから朝食。見よ、このパンの厚さを・・・・。
これは和食の朝ご飯。息子は洋食をチョイスしたので、2人でシェアーして食べました。 こちらは洋食の朝ご飯。もちろんパンもコーヒーもおかわり自由です。
「まなべ旅館」でのご飯パワーのおかげで、今日、一日、ハードな寺廻りもがんばれそう。まずは、40番「観自在寺」。愛媛県愛南町にあり、宿毛からは約30キロメートル。 続いて41番「龍光寺」境内の中にあるこの石畳がとてもきれいです。宿坊もあり、素泊まりで4千円程度で泊まれるようです。
しかし、朝から日差しが強くて、女房殿も息子もこの出で立ちです。四国の日差しは本当に強い。 大師堂前でお経を唱えます。
続いて42番「仏木寺」です。宇和島市の山の中にある寺で、これからいよいよ山中深く道が続いていく途中にあります。 そのお寺の入り口に、高知県では有名な「アイスクリン」のおじさんが店開きしていてくれました。うれしい。今回は、高知で食べることができなかったからです。幸せな休憩を過ごすことが出来ました。しかし、ここですでに11時近く。ことあとの日程が・・・・。
前回、尺八奏者と出会った、43番「明石寺」愛媛県西予市にあります。 ここからひたすら44番寺を目指して山中をひた走るのですが、前回と違って、スーパーカブでないので高速が使えるのです。道を20キロほど高速を使い、ひたすら山中に入っていきました。また、昼飯もホカ弁屋で購入し、44番寺を打つ前に食べようと計画しました。
ところが、いざ、44番寺「大宝寺」についてみると、西国の紀三井寺のご住職が率いる団体参拝の方々と遭遇。ここを打ったあと、食べることと相成りました。この時点ですでに3時近く。このあとが心配です。 ここから14キロ程度走り、昼飯を食べたあと、いよいよ、45番寺「岩屋寺」。岩屋の坂登りが始まりました。
息子が写真に写っていないのは、早々と山のてっぺんに到着して、入り鐘をすでに打っていたのです。 女房殿と登っていく途中で音が聞こえたときには、「やられた・・・。」と思いました。子供の成長には舌を巻きます。
頂上手前で息子が迎えに来てくれました。ここは、お地蔵様がたくさん集まっているところでした。 この方は、デジタル放送の電波を確かめに機材を背負って登ってきた方。確かにここでは、電波がきつそうです。
納経所が工事で修理中だったために宿泊所で御朱印を頂きます。 そして、本堂で納経させていただく。この時点で16時過ぎ。
ネバーギブアップの精神で山を下り、松山市砥部を過ぎて住宅街にある46番「浄瑠璃寺」に参る。 そして大急ぎで800m手前の寺、47番寺「八坂寺」に行く。納経所の時刻は、4時58分。その後、山門の天井絵を2人に紹介しつつ写真に納める。この寺は、かわいい閻魔様のいるお寺。(下方あるスーパーカブでのお遍路を参照。)
手書きのこんなすてきな天井絵です。 階段を上り、本日最後のお経を唱える。
松山市内のお宿をBS観光の杉山さんに取っていただいたのだが、一泊2勝で8500円という優れもの。お食事も部屋出しだし、サービス態度・説客も◎。夕食のあとは、道後温泉でひとっ風呂。今回の四国の中で、道後温泉が一番、人が出ておりました。 お風呂のあとは、息子のリクエスト、伊予鉄に乗りました。後方が新型車。手前が旧型車で、JR松山駅まで往復し、片道大人で150円。子供と80円で楽しむことが出来ます。
翌日早朝、51番「石手寺」にお参りして石手寺を7時20分に出発。途中、松山市内の渋滞にも遭遇しましたが、ひたすら、高速道を走り、10時30分、徳島フェリーターミナルに到着。東京行きフェリーに乗り、帰宅の旅と相成りました。続きは、次回、来年春を予定しています。 これは宿にあった、坊ちゃんとマドンナの撮影用パネルで記念写真。・・・・・・住職。








  「四国八十八ヶ所霊場」21,5,28開始。21,6,5満願。


◎出発までの準備。

一生懸命に整備をしてくださった粕谷輪業の息子氏。 ほぼ出来上がったHONDAスーパーカブ50。・・・・21,4,22。
ハンドル下に、12Vの電源を取り、ハンドルにマジックテープを使って簡易型ナビを取り付けました。もちろん、きれいに写ります。 後ろの泥よけには、粕谷輪業のステッカーと閻魔様の「バイク用ステッカー」を貼らせていただきました。道中このお守りで守っていただきます。
ウィンドシールには、ビニルの物もホックで取り外しがきく物をつけていただきました。これって結構便利です。 シートは傷んでいたので、浜松にある、茗荷シートさんに送り、張り替えしてもらいました。今回は滑り止めもかねて、この模様を選びました。前の三角形の部分は少し肉盛りにしていただき、ブレーキをかけたときに前のめりに滑らないように加工していただきました。・・・21,5,1・・・・住職。
21,5,14。注文していたキャリアボックスが届く。早速、粕谷輪業で取り付けていただく。 腰の所にシェラフをくくりつけるとこんな感じになる。
中を開けるとこんなに広い。さすが45gの容量はすごい。結構使えます。汎用品だと38000円くらいはするのに、純正品は実用的で、約3分の一の値段で買えます。 ただ、このままだと振動を拾ってしまうので、ホームセンターでウレタンフォームを購入し、中に敷くことにする。厚さ4cmで820円。意外と高い。
大きさは少し大きめにカットし、こんな感じで敷くことが出来た。これなら、卵を入れたとしても、動くこともないだろう。・・・・住職。 21,5,27午後2時。吉祥院を出発し、一路、東京有明港をめざす。
16:00過ぎに有明港に到着。乗る船を確認する。 快適そうな2等寝台。「オーシャンノース」号は、すべてが2等寝台となっている。
ここからいよいよ、お遍路の始まりです。
21,5,28 13:10徳島港着。さっそく、1番「霊山寺」に向けて出発するが、この出で立ちをみてわかるように、初日は雨である。ここにつく頃には、だいぶ小やみにはなっていた。 発心門をくぐり、本堂、大師堂にてお経を拝む。
2番「極楽寺」 3番「金泉寺」
4番「大日寺」 5番「地蔵寺」
6番「安養寺」ここは、宿泊者300人が泊まることができる宿坊を持つ。エレベーター完備温泉風呂もある。部屋はベッドルームもあるが私が泊まったのは、普通の和室。夕勤行に参加した後、夕食となる。 「安養寺」宿坊からの四国の山々の眺め。朝のお勤めはなく、朝食6時30分。なぜならば、朝7:00から、四国のお遍路が始まるからだ。各納経所の職員は、7:00から受付が始まり夕方5時で終了する。
21,5,29 朝6:55出発 7番「十楽寺」7:00到着。 8番「熊谷寺」本堂
「熊谷寺」大師堂 9番「法輪寺」
10番「切幡寺」 「切幡寺」塔を臨む。ここは、高い山の上にある。カブも1速でしか上らない。
11番「藤井寺」。西国と同じで藤の季節にはきれいな花が咲き誇る。 12番「焼山寺」本堂。難所中の難所。藤井寺から車だと1時間くらい。しかし、道も細いし、対向車が来るとすれ違えないところがたくさんある。
「焼山寺」大師堂 この杉木立をみよ。高野山かと見まもうくらいである。
境内は工事中で池を作っていた。 納経所を境内から見る。
「焼山寺」山門へと続く道。 13番「大日寺」ここは、暮れに本山の専修学院の生徒さんたちが泊まる宿坊となっている。
14番「常楽寺」 15番「国分寺」
16番「観音寺」 17番「井戸寺」
18番「恩山寺」また、ここでも閻魔大王に関わりのあることがわかりました。吉祥院でも普段の法事や棚経でも「阿弥陀陀羅尼」を唱えております。
ここが問題の19番「立江寺」この写真を撮った後にカメラをどこぞに置き忘れてしまったのだ。、 翌日、21,5,30朝、7:30 納経所にあったカメラとを確認し、お礼を申し上げる。
19番寺を出た後向かったのが20番「鶴林寺」。阿波の札所では焼山寺以上の難所とされる。「へんろ転がし」といわれるほどの難所である。遙か山の峰みねに向かって叫べばやまびこが帰ってくるほどである。鶴林寺を出てしばらく走っていくと、昨日、19番寺でご一緒させていただいたホンダの223の方とばったり行き会った。お互いの縁にびっくりし、お気をつけて、と互いに分かれる。21番「太龍寺」も難所。ここはロープウェイがあるので、10分で山頂に着く。しかし、山を二つも越えていかねばならない。昔、弘法大師が「空海」の「空」を感じ、修行に励んだ寺である。
22番「平等寺」 23番「薬王寺」ここで発心の道場である阿波の国は終了する。次の24番からいよいよ修行の道場である土佐にはいる。室戸に向かって走っていると55号線沿いになんだか心を動かされるのれんが目についた。大阪出身の店主の店である。ここで肉入り焼きそば450円也を注文する。鉄板で目の前で作ってくれる、本マモンですよ。
室戸への道は遠い。こんな海岸がずっと続くのである。途中サーフィンをやっている若者がたくさんおりました。しばし、疲れて休憩。
やっとついた24番「最御崎寺」室戸岬の上にある。 25番「津照寺」この階段である。
お寺は真言宗豊山派だが、ご住職は、智山派出身で、専修学院卒。お婿に入られたのだそう。45年の住職経験でこの品格が漂う。「高幡不動」秋山前貫主ともご縁があるのだそうです。楽しくお話しさせていただきました。
21,5,29の宿。25ばんでらちかくの「竹の井」。インターネットができることで取りました。彼は若主人。インターネットにめっぽう強い。これからの経営が楽しみです。 はっきり言って、作りは古い。値段は6500円で安い。飯は炊きたてでうまい。さあ、あなたならどうする?2食ついての値段です。ちなみに、私はおかわりを3膳してしまいました。
21,5,31 26番「金剛頂寺」ここの寺は、すばらしい寺です。山の上ですが、歩き遍路の方をも優しい風が迎えてくれます。 弘法大師の稚児の時代の像が何気なく飾られていました。
表紙にも載せましたが、米サウスカロライナ大学の学生と教授です。彼らも皆、同じようにお遍路をしておりました。一人、日本人の教授が黒い手袋をしている彼です。自転車で完全制覇するのだそうです。がんばって!! ここも難所の一つ。27番「神峯寺」カブのローギアでもあがらないくらいのところがありました。
本堂からは遙か遠く、太平洋が見えます。
28番「大日寺」数少ない智山派のお寺です。 29番「国分寺」ここも智山派です。本堂は重文です。
30番「善楽寺」写真を取り忘れてしまいました。 31番「竹林寺」すべてが行き届いていた寺である。
納経所の若き僧侶。一昨年専修学院を卒業したそうで、感じのよい青年僧である。 32番「禅師峯寺」
1体 0・0・0円するご供養の仏様。とってもよいと思います。自分の好きな本尊様で作れるところがよい。 33番「雪渓寺」ここは、うちの本尊と同じ、仏様がいるのだそう。
疲れてくると、だんだん頭が使えなくなってきます。アイスクリンはおいしかった。ここのお寺の写真は取り損ねました。34番「種間寺」 35番「清滝寺」ここもお山を登らなくては、つきませんでした。本日はここでおしまい。明日はできれば伊予の国に入りたいと思います。・・・住職。
21,6,1 朝6:30にホテルを出て、昨日写真を取り損ねた34番「種間寺」にいく。 今日は移動距離が300km以上。36番「青龍寺」土佐の海の美しさを見る。
本尊「波切り不動明王」にお会いするには、また、階段を上らなければなりません。 高知県の野球の名門校の場所に偶然遭遇。
37番「岩本寺」四万十町窪川にある。 こちらは、四万十市にある、本物の四万十川。雄大な流れが感動を呼ぶ。
足摺岬に向け、土佐清水港で昼飯を食べ、6kmほど、足摺スカイラインを走ったところで後輪に違和感を感じた。パンクである。携帯もつながらないところ。ヒッチハイクで足摺まで行き、修理屋さんのお兄さんのトラックで運んでもらう。 この人、心優しく、仕事も豪快で速い。言葉がちょっと不自由だが、生きる力は人の何倍も持ち合わせていると見た。チューブを交換してもらう。
苦労して苦労してやっとついた38番「金剛福寺」これからまた、走って、宿毛の39番「延光寺」を目指す。今来た道をまた、60km帰るのだ。 16:54に納経所にはいる。入るなり、ご住職に、「どこか泊めていただけるところはありませんか。」宿毛の駅の近くの「まなべ旅館tel.0880-63-3408」を紹介していただく。
朝7:00から夜遅くまで、明るい笑顔で旅館とレストランのお客様を接待してくれる女将さんです。すばらしい。 朝ご飯の洋食を選ぶと、この量です。ほかに目玉焼きとゆで卵、ヨーグルト、サラダ、味噌汁、コーヒーがつきます。「どうだ、まいったか。」って感じかな。もちろんコーヒーもおかわりできます。
21,6,2 朝7:30女将さんに写真を撮っていただき、いよいよ、本日の走行予定260kmがスタートです。 40番「観自在寺」南宇和郡愛南町
境内の仏様が出迎えてくれました。 41番「龍光寺」宇和島市三間町ここまでですでに本日約90km走っている。
42番「仏木寺」宇和島市三間町 43番「明石寺」西予市宇和島町
明石寺で出会った歩き遍路の二人。二人は、つかず離れずここまで歩いてきたのに、右の彼が尺八を吹いて奉納していたのをこの寺で初めて聞いたのだそうだ。私も尺八の奉納を初めてきたのだが、それはそれは感動の音色なのだ。鐘の音も、お経の声も、賽銭の音も皆、仏と人の心を慰める音なのだが、良い音というものは皆の心にしみ込んでくる。尺八の彼は、この寺でひとまず富山に帰るのだそうだ。こんどきかいがありましたら、うちのてら「吉祥院」もおたずねください。そして、「閻魔」と「毘沙門天」にも聞かせてやってください。
44番「大宝寺」この寺に着くまで、43番寺から約100km苦しい。歩き遍路はなおさら苦しい。 13km上流に45番「岩屋寺」がある。ここも西国「槇尾山」と同じで、今回初めて、カブをおいての山道坂道階段道となった。
45番「岩屋寺」の本堂にやっと着きました。この次の難所は、60番「横峰寺」だそうです。 来た道を戻り、一路松山市内を目指して約40km。20年近く前に言ったことのある、砥部動物公園の前を通りました。懐かしい。ここでは砥部焼も有名で、絵付けをしたことがあります。
46番「浄瑠璃寺」 この本堂の床が年季が入っていて美しい板張りだった。
また、大師堂は、御大師様からお手綱がつながっており、間接握手をすることができる。幸せな気分になる。 47番「八坂寺」の山門より本堂を臨む。山門の天井絵がすばらしい。
そして、ここにもかわいい閻魔様がおりました。 吉祥院のものよりもかなり小さいけれど、きちんとお堂に納められておりました。扉を開けさせていただいて、写真に納めさせていただいた後、また、閉めさせていただきました。職員の方、ありがとうございました。
48番「西林寺」ここの寺の住職さんに宿を紹介していただき、49番に急ぐ。 49番「浄土寺」今日はここでおしまい。宿は、JR松山駅前のビジネスホテルです。
宿の前を伊予電鉄が走っています。 その電鉄に乗って、道後温泉にも入ってきました。ここも20年ぶりです。本日ここまで。
21,6,3本日はここから。昨日、撮らなかったと勘違いしていた西林寺。取り忘れていたのが49番「浄土寺」と判明。つまり、本日は、48番からまた、寺参りを始めたのです。この写真は、50番「繁多寺」。 51番「石手寺」。入り口がわからず、裏から入ったことでご住職と話すことが偶然できた。この裏門は、三蔵法師の尊像が屋根の上に彫られたもの。
脇には、「風神」「雷神」が彫られておりました。 表紙を飾らせていただいた、ご住職。お話しさせていただいたときに、「あっ、きっとこの方が、ご住職なんだな。」と、ぴんときました。寺のために自らが動く。そんな雰囲気が漂っておりました。寺は住職が創る。人を創る。心が創る。まさしくそんな寺でした。
至る所に、写仏画が掲げられておりました。(塔の左)こんなにも大きなもの。 石手寺本堂。写真はありませんが、大師堂の中にもたくさんの写仏画がありました。
52番「太山寺」納経所門。写真を見てもわかるようにここから結構な雨となったのです。歩いて300mの本堂には、山を登り、いって参りました。ここでカッパに着替え、いよいよ今回本格的な雨の中での道中となります。 53番「円明寺」ここまでが松山市内となります。
54番「延命寺」私の育った竹岡の寺と同じ名前の寺です。ここから今治市となります。 55番「南光坊」
56番「泰山寺」 57番「栄福寺」
58番「仙遊寺」本堂内 本堂から境内を眺める。山の上にある。
59番「国分寺」柱の古い文字が見えるでしょうか。年季を感じます。この後腹が減ったので、昼飯を食べるところ探しながら、60番に向かったのですが。 また、パンクです。どうやら前回抜いた針のようなものがもう1本刺さっていたようです。細すぎてわからなかったようです。迎えにきて修理していただいた永井輪店のご主人。ありがとうございました。
61番「香園寺」コンサートホールのような箱物のお寺です。 まずは、1階正面でお参りをします。その後横の階段を上がって2階へ。
すると、これです。ものすごい広さの椅子席の中に大日如来様がいらっしゃるのです。すごすぎる。 62番宝寿寺」61番からご一緒させていただいた高知からの二人連れ。60番までいきませんか。とおさそいしましたが、今回は、63番でお帰りなのだそうです。般若心経がとてもお上手でした。
63番「吉祥寺」職員お方。とても丁寧に優しく、60番までのことを教えてくださいました。 「吉祥寺」本堂内。うちのお寺と同じで、毘沙門天が本尊です。ただ、見えません。残念。
60番 泣く子も黙る「横峰寺」。ご住職は、ここにお住まいなのだそうです。山深い寺ではあるけれど、車で参ることはできます。工事の車は、境内まで入っておりました。 いっぱんは、500m」手前にある駐車場から、山道を下って寺参りをします。(スペースの関係で)ただ、ここに至るまでは、本当にきつい山道をこなくてはなりません。15kmくらい山を登ります。17:00参拝終了。本日はここまで、これから山を下り、宿を探す。雨と霧の中を走り、町に出て西条市内に宿を取る。
伊予西条駅前のホテルから山を望む。今日は天気が持ってくれるかしら。21,6,4 朝8:00スタートする。 64番「前神寺」ここは、紀州徳川の祈祷寺として栄える。
「御代、この紋所が目に入らぬか。」葵の紋である。 65番「三角寺」へ向かう。結構ここも、山深い。
この階段がまた、1段1段の高さがきつい。 そして、いよいよ「へんろ転がし」の最終場所、66番「雲辺寺」へ向かう。
101人乗りのスイス製ゴンドラで行く。冬はスキー場のお客でにぎわう。 標高約1000mの山に一気に駆け上がる。
山頂では、毘沙門様が迎えてくれる。 大師像と毘沙門天像と記念撮影。
ここからは、参道を3分ほど下ると ただいま、新築途中の本堂が見えてくる。
こちらは仮本堂。 ここは住所でいえば徳島県だが、札所としては、讃岐の一番札所である。この方向に徳島の1番札所「霊山寺」を臨む。
67番「大興寺(小松尾寺)」 68番と69番は同じ境内にある。納経所は、同じところで二つ頂く。
68番「~恵院」本堂はコンクリートのぶち抜きで、お経の声がよく反響する。 こちらが69番「観音寺」。香川県観音寺市にある。
70番「本山寺」三豊市豊中 70番の納経所の仲良しの二人。
71番「弥谷寺(いやだにじ)」上を見ると、この先に大師堂があり、その中に納経所がある。 下を見ると、でもこれは序章に過ぎなかった。
本堂に行くためには、この3倍の距離の階段を上がってやっとたどり着いた。 本堂より町を臨む。
72番「曼荼羅寺」にて善通寺市 納経所のこれまた仲良しの二人。
73番「出釈迦寺」72番のすぐ近くにある。 74番「甲山寺」
ここには毘沙門堂があり、内と同じく、三尊形式で祀られていた。 75番「善通寺」さすが善通寺派の本山だけある。
夕勤行がちょうど行われていた大師堂。 三重の塔がそびえる。
本尊薬師如来を祀る本堂。 金剛力士像のある山門。
薬師堂に続く屋根付き堂。等々きりがない。 76番「金倉寺(こんぞうじ)」
若き僧侶の方。泊まるところを紹介してくださいました。ただ、残念ながら、インターネットが使えない宿だったので、丸亀市内に泊まることにしました。 丸亀って言ったら「うどん」でしょ。これしかないでしょ。それで、この写真は、スバルのお店に飛び込んで、「中村うどん店」を突然にお願いして調べてもらってしまったのです。神奈川県でもそうでしたが、「スバル」のお店の方々は、こんな商売にもならないのに、本当に親切にしてくれるんです。いや、本当にありがとうございました。表紙を飾らさせていただきます。
「丸亀スバル」のお店の皆さん、ありがとうございました。21,6,4・・・・住職。 21,6,4朝8:00本日1軒目。77番「道骼宦vこの寺を終えたところで、昨日探していただいた「中村うどん店」へ向かう。
中村うどんは、9:00からの営業。すべて自分で注文し、自分で作っていく。そばは茹でた後、水で締めてあるので、温かいものを食べるときにはもう一度自分で湯通しする。 だしつゆをかけてあるのに、この透きとおった汁。1杯150円。だし汁の感じが口の中に残り、また食べたくなるあじ。
78番「郷照寺」丸亀市内の小高い丘の上にあり、景色がよい。 79番「高照院」神社の境内と一緒でわかりにくい本堂と大師堂。
80番「国分寺」広い。高松市国分寺町 81番「白峯寺」うねうねと山道を登っていく。ここからは、瀬戸内大橋、坂出港が臨めるルートにある。
ちょっと霧がかかっていたが、こんな景色が臨める。 82番「根香寺(ねごろじ)」山門。81番からの道路の続きで五色台道路途上にある。
83番「一宮寺」高松市一宮町ここは、神社の方が目立つんで見つかりにくかったです。 今回、一番腹が立った寺。84番「屋島寺」寺に行くのに、自動車専用道路を使うしかないため、カブであがらしてくれません。バスを使うか、タクシーをチャーターするしかないのです。もちろん自転車の方も同じです。歩き遍路の方は別です。でも郵便屋のカブは上れるのだそうです。これって変。皆様も行かれるときには気をつけましょう。
琴電「屋島駅」にカブで戻り、お世話になったタクシーの運転手さん。 85番「八栗寺」に向かう。ケーブルカーで6分。本当にこの時間で最後まで打たれるのですか。と聞かれたが、まだ14:00。「がんばりますよ。」とお答えした。ありがとうございます。カブで行く。88番への道も険しそうです。
すれ違ったケーブルカーの顔。ちょっとユニーク。昭和39年日立製作所製。 85番「八栗寺」本堂。
86番「志度寺」さぬき市志度 87番「長尾寺」さぬき市長尾
88番「大窪寺」にて最後の御朱印を頂く。「しゃしんをとるものじゃない。」 と、おしかりを受けたが、私の最後の御朱印なのでつい、撮らせていただきました。お許しください。 88番「大窪寺」境内
最後の記念写真を撮っていただく。 その日の午後5:30に徳島駅前のホテルに到着。
お世話になった「タリーズコーヒー」の方。ここのコーヒーが唯一、楽しみでした。もちろん、6日の出発の朝もここで朝飯をすませて徳島港へ向かいました。 徳島港では、神戸から来て藤沢へ向かうリトルカブと出会いました。初めて一緒に写すと、こんなに大きさが違うのかなあ、と思いました。
行きにも乗ったカジュアルフェリー。帰りは「オーシャンサウス」号です。11:40発、翌日の朝5:40東京港着です。 船から写した「海ほたる」と「アクアライン」です。
これは「風の塔」です。 留守を守ってくれた息子と記念写真。交通事故に遭わないように、毎日、お努めと交通安全地蔵にお線香を上げてくれていました。21,6,7(日)朝7:20着。予定より3日早く帰ることが出来ました。